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    心優しき、表現者…。

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      mini_110527_17580001.jpg     ― 石田徹也 ―
       
       彼の名前を意識し始めたのは、5年前、日曜美術館の特集を見てからです。
       でも…、その時すでに彼は、二度と絵筆を握ることは出来なくなっていました。
       今週月曜、23日は彼の七回忌。
       31年のあまりにも短い生涯…。
       運命って…、つくづく残酷だなぁ、と思わずにいられません。

       彼の絵を見て、絵画の見方が変わりました。
       見て、心が動かないような絵は、絵ではない…、
       そう、思うようになりました。
       彼の絵は、痛みと慈愛と、優しさとやるせなさと…、それらが驚嘆すべき細密な技法で表現されています。
       mini_110527_18040001.jpg
       ある人が言いました。

       彼は、
        絵筆を持った聖者
               
      だと…。
       
       一見、奇異に思われる方もいるかもしれない…、
       何だ、この絵は!?
       わけがわからない…、
              …なんて。
       でも、世界中のあらゆる名画を集めた美術館でも、石田徹也全作品集には到底かなわない…、少なくとも自分は、そう思ってます。
      mini_110527_1807.jpg こんな絵、今までどんな画家も描いてこなかった。
       痛みを抱えた人の心に、そっと寄り添うような…、そして、痛々しいほど自身の想いと感情をさらけ出して…、
       見ていて、息が詰まりそうになることがあります。
       彼も、“ありあまる富” が溢れていた人です…、溢れすぎていたのかも…。

       こんな絵…、描きたいなぁ…。
       
       日常生活のあらゆることを、断ち切らないと、こんな絵は描けない。
       …修行僧のように。
       現実問題、難しいのかも…。

       ズッキーニとカボチャを植える予定だったのに、想定外の事態と想定内の雨で植えることが出来ませんでした。
       台風が近づいています。
       雨の日には…、せめて雨の日こそは、キャンバスに向かいたい。
       心優しき表現者の作品集をめくりながら…、ふと、そう感じる今日この頃です。
       
      西岡民賀 * 石田徹也 * 22:37 * comments(0) * trackbacks(0)
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